弁護士懲戒シリーズ、今回は、自由と正義2026年4月号で公表されていた事案です。
被懲戒者は、面会交流調停事件の期日の席上で、調停委員や調査官に対し、自分が死ぬ、(調停委員らも)服薬しろ、などと言った挙句、裁判官から注意を受けたところ、自身が服薬したことを示唆する行動に出た、とのこと。
背景事情は分からないのですが、穏やかではありません。
さて、私が弁護士になった頃、先輩方から、こと「マチベン」...
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本日は、弁護士としての時間の使い方について書いてみます。
私が弁護士になったのは、ちょうど2000年の事で。
その頃は、流石に1995年を経てインターネットは普通に使っていましたが、まだまだ黎明期、HPがある法律事務所なんて、ごく一部。
私が就職した事務所は、比較的新しいメディアに対して前向きな雰囲気でしたが、判例検索はウェブではなく、データ。つまり、事務所に1台スタンドアローンのパソコンで検索す...
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基礎的な民法の概念、それこそ法学部の1年生で習うであろう事項の一つに「背信的悪意者」というモノがあります。
民法177条は、「不動産に関する物権の得喪及び変更は・・・その登記をしなければ、第三者に対抗することができない。」と定められています。
例えば、賃貸用マンションを購入した人が、賃借人に、「私が所有者・賃貸人になったから賃料支払え」と主張するには、登記がないといけない。登記がなされていれば、...
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弁護士の懲戒関係、今回は、特定の事例ではなく「弁護士職務基本規程」なるものについて取り上げたいと思います。
弁護士が懲戒される場合には、単純に罪を犯して捕まった、というケースもありますが、多くは、この「弁護士職務基本規程」に違反していると認定されます。日弁連が定めた規程です。
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/data/rinzisoukai_syokumu.pdf
例えば、23条は、「弁護士は、...
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今回は、孫の相続、を取り上げてみたいと思います。
言葉としては割と有名ですが、民法には「代襲相続」という概念があります。
民法887条2項は、「被相続人の子が、相続の開始以前に死亡したとき、又は第891条の規定に該当し、若しくは廃除によって、その相続権を失ったときは、その者の子がこれを代襲して相続人となる。ただし、被相続人の直系卑属でない者は、この限りでない。」と定めています。
889条2項は、「第887...
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