強制執行
少し前になりますが、なかなかにショックな事件報道がありました。
建物明渡しの強制執行の現場で、保証会社従業員と執行官が刺されて、一人死亡したということです。
https://www.sankei.com/article/20260115-SLGU6NP4DFJIVBTDO4QMZPSDNY/
いわゆる町弁としては、これ、結構笑い事ではなくて。
昨年6月の記事でも書いたのですが、立退きさせられる側(債務者)としては、理由はともあれ、必死に抵抗す...
全文を読む
一言で「契約」といっても、様々な種類があります。
例えば、自動車を売り買いする売買契約と、必死の思いで10万円を借りる金銭消費貸借契約とはだいぶ違うわけです。
そして、世には「業務委託契約」というタイトルの契約がたくさんありますが、これもだいぶ幅が広い概念であります。
ごく大まかに分類すると、1つは、アドバイザリー契約のように、きっちりとした完成形や終了時期が決まっているわけではないもの。もう1...
全文を読む
弁護士懲戒シリーズ、今回は、自由と正義2025年9月号で公表されていた事案です。
事案はシンプル。被懲戒者はAから離婚訴訟事件を受任していたのですが、その最中にAと関係を持ってしまい、さらに、Aと配偶者との間の別件訴訟の対応もした、というものです。この、Aの配偶者が懲戒請求者です。修羅場。
時々、依頼者とそういう関係になることは無いのか、と聞かれることがあります。統計が取れるわけもないのですが、現に...
全文を読む
私は、不動産に関する事件の割合が割と多いのですが、一言で「不動産の事件」といっても内実は色々ですし、都心の不動産から値段がつかない不動産まで、対象地も様々です。
そして、その過程では、色々と想定し得ないことが起きることもあります。
色々と特定出来ないように内容を変更したりボヤかしていますが、印象深かったケースをあげてみます。
ある不動産オーナーがビルの一室を賃貸していたのですが、家賃が滞って...
全文を読む
相続は、関係者(しかも親族が多い)の利害がぶつかりあう場面です。
なので、色々な立場を調整する必要があるので、それに伴って色々な制度が定められています。
そんな中、今回取り上げるのは「寄与分」で、要は、相続人が「私は被相続人の世話をしていたのだから多くよこせ」という制度です。
この言い方は下品なのですけれど、感覚的には分からんでもない。
ひとまず、配偶者が亡くなって親は1人、子どもが複数いる家...
全文を読む