民法上、「認知」という制度があります。
婚姻関係にない男女間に生まれた子について自分の子であると認めるというもので、親が認知する場合も、子が認知の訴えをする場合もあります。
愛人との間の子について認知するしない、といった話は聞いたことがあるのではないでしょうか。
さて、認知によってある人物がある人物の「子」となった場合は相続権が発生するわけで、これがモメ事の火種になったりします。
特に修羅場...
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今回は、遺言絡みの話です。
さて、遺言において遺言執行者が指定されていた場合、遺言執行者が遺言どおりに執行することになります。遺言執行者は、「遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有する」ので(1012条1項)、当然と言えます。
もっとも、それだと困ることが無きにしもあらずで。
例えば、お父様が、自宅の土地建物をそれはそれは大事にしておりましたと。
先代から受け継いだ、狭いながらも楽しい...
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今回は、孫の相続、を取り上げてみたいと思います。
言葉としては割と有名ですが、民法には「代襲相続」という概念があります。
民法887条2項は、「被相続人の子が、相続の開始以前に死亡したとき、又は第891条の規定に該当し、若しくは廃除によって、その相続権を失ったときは、その者の子がこれを代襲して相続人となる。ただし、被相続人の直系卑属でない者は、この限りでない。」と定めています。
889条2項は、「第887...
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相続は、関係者(しかも親族が多い)の利害がぶつかりあう場面です。
なので、色々な立場を調整する必要があるので、それに伴って色々な制度が定められています。
そんな中、今回取り上げるのは「寄与分」で、要は、相続人が「私は被相続人の世話をしていたのだから多くよこせ」という制度です。
この言い方は下品なのですけれど、感覚的には分からんでもない。
ひとまず、配偶者が亡くなって親は1人、子どもが複数いる家...
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皆様にとって身近な法制度の一つが「相続」です。
この「相続」については、これも一度は耳にしたことがあるでしょう「民法」に定められているのですが、専門家にとっても難しかったり、分かりにくい制度もある、実は深い分野でもあります。
あまり耳にしないところで言うと、例えば、「相続分の譲渡」という制度があります。相続人としての地位を丸ごと譲渡する、というイメージで間違ってないと思います。
何のため...
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