今回は、孫の相続、を取り上げてみたいと思います。
言葉としては割と有名ですが、民法には「代襲相続」という概念があります。
民法887条2項は、「被相続人の子が、相続の開始以前に死亡したとき、又は第891条の規定に該当し、若しくは廃除によって、その相続権を失ったときは、その者の子がこれを代襲して相続人となる。ただし、被相続人の直系卑属でない者は、この限りでない。」と定めています。
889条2項は、「第887...
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相続は、関係者(しかも親族が多い)の利害がぶつかりあう場面です。
なので、色々な立場を調整する必要があるので、それに伴って色々な制度が定められています。
そんな中、今回取り上げるのは「寄与分」で、要は、相続人が「私は被相続人の世話をしていたのだから多くよこせ」という制度です。
この言い方は下品なのですけれど、感覚的には分からんでもない。
ひとまず、配偶者が亡くなって親は1人、子どもが複数いる家...
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皆様にとって身近な法制度の一つが「相続」です。
この「相続」については、これも一度は耳にしたことがあるでしょう「民法」に定められているのですが、専門家にとっても難しかったり、分かりにくい制度もある、実は深い分野でもあります。
あまり耳にしないところで言うと、例えば、「相続分の譲渡」という制度があります。相続人としての地位を丸ごと譲渡する、というイメージで間違ってないと思います。
何のため...
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「保証人にはなるものではない」という言は広く語られておりますが、借金の保証人はともかく、マンションを借りるときの保証人になってくれ、というお願いは、若干心理的ハードルが下がり、引き受けることも多いかもしれません。
賃貸借契約の保証人は、保証期間や保証限度額に制限がない、いわゆる根保証となっていることが多いのですが、借主が賃料を支払わない場合は、保証人が支払わなければなりません。それでは、借主が...
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